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ある日の夜中。ふと猛烈な空腹で目が覚めてどうにも眠れなくなった。またすぐ寝るつもりだったので、何かお腹に優しそうなものをつまもうと冷蔵庫を覗いたら、タッパーに入った大豆の水煮のストックが目に入ったので、豆皿にマヨネーズを盛って、箸で一粒ずつつまんでいた。しっかり噛めば、お腹もくちくなるだろうと思って。暗いリビングのソファーで一人静かにモソモソ。すると、その音(どの音)を聞きつけて起きてきたムスメが暗がりから突進してきた。よいしょ、とソファーによじ登り、私の前に座る。そして当たり前のようにタッパーに手を・・・。私がマヨネーズをつけているのを見ると、同じように真似してマヨネーズをつけて豆を食べる、また食べる。私も食べる。気づくと大豆もうない。はい、もうないねー、と、タッパーを流しへ置き、歯を磨いてトイレに行って寝室へ戻ると、ムスメは私のベッドのど真ん中で大の字、すでに夢の中。ぐいっとはじへずらして寝た。


写真は、デスクサイズのフォトフレーム&自作押し花。フレームの枠は光っているけど、鉄製ではなく銀色の塗装をしてある木製。なんだか金属が錆びたような塗装の痛み方。これ本当に木製?と何度も聞いて指ではじいてしまった。実際とても軽い。経年によるいい具合のにび色の発色。かけた箇所があるけど指摘されなければ気づかない。変色した中紙もいい。