ニッポン工業時代

月曜日は、朝も早うから都内最大級という水族館へ行った。遠かった・・・・ムスメは脇を持たれて、「はい、お魚さんですよ〜」とガラスに近づけられると、至近距離までくる魚と目が合うたびに「ギャーッ!」(冗談ではなくてほんとに「ギャ」という叫び声)と絶叫でしがみつく。こっちは大笑い。まぁ、可哀想なんで3回くらいでそれは止めた・・・でも最後はすっかり慣れ、グルグル回って泳ぐでかいマグロの群れを指差してンッンッって何か言ってた。意味はわからないけど。いい刺激になった気がする。
どうぜわかりゃしない、赤ちゃんなんだから、なんて思わないほうがいい。わかってないなんてわからない。わかってないなんてどうしてわかる?私は「この子はもうある程度少しずつわかってきているんだ」と日々接している。だってそういう顔をするのだ。1歳3ヶ月だけど、まだ。


さて。

1930年代のドイツ、ヴァーゲンフェルトのエッグコッドラーじゃないです。フタに金具ないし。こちらはそれの日本版。(ようは模倣品?)。たぶん時代は30年ほど下がると思われる日本の工業時代。卵を割って入れて、湯煎したり蒸し器に入れたりしてお好みの固さまで調理する手のひらサイズの耐熱ガラスの卵容器。一緒にチーズを入れたり、ハーブを入れたり、ベーコン入れたりして。出来上がったらフタを開けて、なるべく味の濃いオリーブオイル1、2滴たらしてみたりして。そのままサーッと食卓にサーブしてスプーンでパクッ。デザートカップにしてもよろしいね。ああ、そうだ、茶碗蒸しもできるよね。週末仕入れてきた5つ→あと3つ。セットでいかが?というか、私が引き取りたい、引き取りたいよ、可愛らしくって・・・


※オーブンで使えるのかどうかは不明。使用方法が書いてある紙箱(ボロボロ)もお付けしますが、あのころはオーブンなど家庭になかっただろうから、その旨の説明はない(なんか今では不明な機械の絵があるにはある)。でも耐熱ガラス、大丈夫のような気はするけど試してないのでわからない。